履修不足…補習検討にも生徒は「無駄な時間。ルールが変わってほしい」

必修科目を履修しておらず卒業できないかもしれない問題。

この時期に「世界史やってませんでした。このままだと卒業できないんで3,500分の補習します。」なんて言われたら厳しすぎます。
実は全国の進学校で同じ問題が起きているらしく、いろいろと報道されてます。
その中から1つ注目の記事を発見。

生徒の発言。

補習も検討され、東大をめざしている盛岡一高3年の男子生徒(17)は「受験に役に立たない科目にこれから無駄な時間を使うのは……。怒りを感じる。全国的な問題になってルールが変わってほしい」と話した。

やっぱ東大を目指す高校生は違いますね。受験に役に立たない科目は時間の無駄だからルールが変わってほしいそうです。
おっしゃるとおり! こういう人が官僚とか偉い人になってくれれば世の中は変わるんでしょうね。
大学受験もこんなふうに変えてくれるんじゃない?

  • 高校で履修した科目すべてが必要となる。
  • 例えば体育では陸上とか球技あたりで競技する。
  • 家庭科の実技もある*1ので、裁縫箱または包丁を持参するように。銃刀法違反で逮捕されないよう気を付けるべし。
  • あとは道徳とか。小論文?
  • もちろん世界史からも出題される。

すべての科目が受験に必要になれば問題解決、と。
「受験のルールが変わってほしい」という視点はなかったなー。


(高校の授業に体育とか家庭科とか道徳とかあったかな?
そもそもわたしは大学受験も高校受験も事実上してなかったりするしー。)

*1:ほとんどの人にとっていちばん役に立ちますから。社会に出たら。