Windows XP SP3にデジタル署名がないようにみえるのはWindows XP SP2のバグらしい

Windows XP SP3の一般向け提供が始まったそうなので、さっそくダウンロードしてみました。

で、デジタル署名を確認しようとしたら、ないんです。何回もダウンロードし直してみましたが、やっぱり結果は同じ。
不思議に思っていろいろ調べてみたら、どうやらWindows XP SP2のバグらしいことがわかりました。

どうやら検証の過程で連続した空きメモリ領域が必要らしく、数百MBのファイルだとメモリ確保に失敗して [デジタル署名] タブが表示されなくなるとのこと。
回避策ていうか代替手段として「Chktrust.exeを使え」みたいなことが書いてますが、これ、.NET Framework SDK version 1.1に含まれているそうで。SDKなんてほとんどの人はインストールしてないし要らない気がするので、かわりにSigcheckあたりを使うのがいいと思います。
…このバグ、SP3で直ってるかなぁ?