今朝見た夢のおはなし

もう少ししたら寝ようかというときに、そしていまとっても眠たいっていうのに、今朝見た夢の話を書くというのもどうかと思うけど、そんな細かいコトは気にしないでおきたいのだ。


ある学校(たぶんむかし通ってた小学校か中学校のはずだけど、ちょっと違ってた)で火事があって、わたしはそれを見物している…んだけど、何かがヘンだ。火がやけに近いし、火の向こう側に避難したみんなが見える。
わたしはまだ学校の中にいるようだ。まわりを見ると、まだ避難していないのはわたしを含めて4人。でも誰もその場から動こうとしない。逃げる意味がないと思っているらしい。
ここでわたしは考える。なぜみんなここに残ってるんだろうか。死んじゃうよっ。
そしてわたしは思い出す。わたしは死んだんだ。たぶん誰かに殺されて、きっと4人とも死んじゃってるから逃げようとしないんだ。
せっかくなんで、死んだみんなと何かをしたくなって、4人でサッカーを始めた。何でサッカーなのかはわからない。しかも球はなくて、ホッケーのパックを代わりにする始末。死人なので小林サッカー顔負けのすんごい技がこれでもかっ! てくらい繰り出される…わけでもなく、机とかが散らかった教室だし狭いったらもう。
すぐ飽きちゃって、わたしは1人で海が見える窓辺に腰掛けた。死んだんだ…。漠然と悲しくなって、そしてつらくなって、こんな気持ちのまま存在し続けるのが耐えられなくて、とにかく早く消えたかった。殺されたらしいのに怒りも憎しみもなく、ただただ苦しかった。目を閉じたら、自分が光になっていくのを感じた。終わったんだ。何もかも…。
いや、もう終わりだなんてつまんない。まだやり残したことだってあるし。何って? えぇっと…。と、とにかく、まだ消えちゃうわけにはいかないよ。とりあえずはみんなにさよならを言わなくっちゃね。


ここで目が覚める。夢だとわかりホッとする。そしていくつかの疑問も出てくる。

  • わたしを殺した犯人は誰で、その目的は何か。困ったことに、手がかりとかは何にもなかった。
  • っていうか、話がヘンだ。展開もいまいち。…まぁ夢だし。
  • 死後の世界があることが前提となっている。万人向けではない。…まぁ夢だし。
  • そのわりにはすっごく現実的に感じた。予知夢だったりするかも?
  • 消える前に気が変わらなかったらどうなったのか。ホントに死んじゃったらヤだなぁ。
  • もしわたしが死んじゃって、かつ死後の世界があるとしたら、わたしはどこに行くんだろうか。夢では極楽浄土に行けそうな雰囲気だったけど、さて…?


もう寝よう。