たぶん、のび太だね

もしもヒロシが、セカチューふうに「領収証くださぁぁぁぁぁい!!!!!」って叫んでみたらどうなるか、すんごく気になる今日この頃。
なのでちょいとお店に行ってきて、ブロードバンドとは何かを聞いてきた。そこでのやりとり。

お店の人(以下「」)
IP電話はお使いになりますか?」
オイラ(以下「」)
「…と、言いますと?」
IP電話ですと(中略)安くなりますし、オススメですよ。」
「でもIP電話って、停電になったり災害があったりしたら、使えない…んですよね? だったら、ふつうの電話の代わりにはならないですよね?」
「は、はい…。使えないです。」
「あと、110番とか119番みたいな、緊急時にかけるような番号にもつながらないんですよね?」
「え、えぇ…。そういう番号はふつうの電話からしかかけられないです。」

つまり、安くなるからってIP電話に移行しちゃうと、もし家に泥棒が入ったりケガ人が出たり火事があったりしても何もできなくなっちゃうのだ*1地震で停電になったら、安否を確認したり知らせたりもできない。こういう情報ってかなり大事だと思うケド、オイラが聞くまではぜんぜん説明してくれなかった。都合の悪いコトは隠しておいて、契約だけとって儲けようってワケなの? あとで国民生活センターの消費者窓口に何か言っておかねば。
この時点で、オイラは「IP電話はいらないな」って思ったし、お店の人も「この人は使わんだろうな」って察したようだ。だからなのか、こんなコトを付け加えた。

「ま、IP電話を使うには専用の機器が必要になって、貸し出しだと○○○円/月(具体的にいくらかは忘れた)かかっちゃいますし。ふつうの電話があるなら、IP電話は使わないってのもアリだと思いますよ。」
(「えっ? 専用の機器が必要になるの…?」と思い、とまどう。)

オイラはハイカラなものは苦手で、インターネットとかブロードバンドとかIP電話とかはぜんぜんわかんないので、勇気を出して聞いてみた。

IP電話って、ふつーにTCP/IPで通信してるんじゃないんですか? なんで専用の機器が必要になるのかわかんないんですケド…?」
「え? あ、いや、えぇと…。」
「…もういいです(T_T)

そのあと本屋さんへ行って、なんかおもしろいのないかなーってな感じでぶらぶらしてたら、「眞鍋かをりのココだけの話*2ってのを見つけた。某ブログ(ってバレバレだけど)を本にしたやつみたいだ。まえに「このブログ、おもしろいからっ!」てすすめられてアンテナに登録はしたケド、これまであんまり見てなかったので試しに読んでみた。
…いやぁおもしろいっ! 眞鍋さんってたしかアイドルかなんかの人なんだから、鯛の煮付け注文しながらよだれ垂らしたりするなよっ! とか心の中でツッコミつつ、あちこちで笑っちまったので買っちゃうコトにした。Webサイトで見れるぢゃーんとか思ったケド、たまたま懐も暖かかったし、本だったら電池がなくても読めるワケだし、だいたい1冊しか残ってないから、いいや買い占めちゃえっ! てなぐあいだ。
さっそくレジに行ってお金を払ったら、「カバーはかけますか?」って聞いてきた。オイラは日焼けして背表紙だけ色が薄くなった本がキライなので、どんな大きさの本でもカバーが欲しかったりする。でも文庫本用のしかなかったりするトコもあるので、もしそうだったら少しだけ罪悪感にさいなまれるので自分からはお願いしない。かわりに「カバーつけろ〜っ!」て念じてるが、そういうときに限ってつけてくれないものだ。っていうか、わかんない問題を出されたときに「あたるな〜っ!」て念じてると逆にあたっちゃうのと同じで、思ってるとおりにはならないのが世の中ってもの。だからこういうときは「カバーつけるな〜っ!」て念じるのがいいんだ、きっと。
というコトでカバーをかけてもらったんだけど、ここで悲劇が起こった。表紙の次の紙(なんていうかは知らない)、青緑色っぽい紙を折りやがったのだ。気付いたのはだいぶあとだったので文句も言えず、「字が読めなくなったワケじゃないんだし、いいじゃないこれくらい…」と言い聞かせるのがせいいっぱいな日々を送るハメになったのだ。今日はついてない。
ところで、この本を読んでてよくわかんなかったのは、「なんでメガネをかけるとトラックバック日本記録を樹立するのか?」ってコトだ。メガネな人は人気あるのかな? それってドラえもんでいうと誰のポジション??
といったところで、今回は眞鍋さんっぽくしてみました。悪くいえばパクリってコトで、つまりはハレンチ☆なコト(しつこい)。

*1:110番や119番などにかけると、たしか交換機が実際の番号に変換して警察署や消防署などにつなげてるハズ。だから、実際の番号をあらかじめ調べておき、いざってときはそこに直接かけるって手もある。でも、電話をかける人が実際の番号を覚えてるとは限らないワケだし…。

*2:isbn:4901873512